ROBERT PALMER / Maybe It's You

Maybe It's Live

Maybe It's Live

一般にはデュラン・デュランジョン・テイラーアンディ・テイラーとのプロジェクト、パワー・ステーションで知られるようになった人ですが、元々ヴィネガー・ジョーの時代から正統派ヴォーカリストとして知られていた通好みの人。81年のアルバム「クルーズ」以後はサウンドクリエイターとしても注目されるようになり、続くライヴ&スタジオ作「メイビー・イッツ・ライヴ」に収録されていたのが今回紹介する「メイビー・イッツ・ユー」。

スピード感のありまくるロックで文句なしにかっこいい。レコード・ジャケットではただのスケベオヤジ的なデザインが多い人ですが、音は硬派です。たぶんあそこも硬派なのでしょう(なんのこっちゃ)。ちなみにこの曲を聴くなら前に述べた「メイビー・イッツ・ライヴ」よりも写真にある「アディクションズVol.2」がおすすめ。これはベスト盤ですが、ヒット曲の多い「アディクションズVol.1」よりこっちの方がいい曲が入ってます。っていうか、こっちを買って気に入ったら多分両方ほしくなるはずです。