JOE JACKSON / A Slow Song

Night & Day

Night & Day

ピアノマン」というとビリー・ジョエルだけど、ジョー・ジャクソンも忘れちゃいけない。あまりにころころと音楽スタイルを変えるのでイメージがなかなか定着しない人ではありますが、私にとってのジョーというとやはりこの「ナイト・アンド・デイ」であり、その中に収録されている「ステッピン・アウト」とこの「スローな曲をかけてくれ」なのです。

基本的には優秀なソングライターである点も、たとえばビリー、エルトン・ジョンギルバート・オサリバン、最近ならベン・フォールズにも共通するところですが、最も知性を感じさせるのが彼です(他のアーティストに知性がない、というわけではない)。

この曲はまさにタイトルとおりの題材なわけですが、んなことはどうでもいいくらいメロディも演奏も素晴らしい曲。ぜひ1度はこの曲をライヴで聴いてみたいなぁと思います。